ryo ブログ

stay foolish

はねかえす

はねかえす力が欲しいのです。

これまでずっと、なにか目の前に問題が起きた時は受け流す、

もしくは触らぬ神に祟りなしという態度でやり過ごしてきたことが多い。

それでも、なにくそでやってきたこともある。

そういう時は自分で納得できていたような気がする。

受け流した時って、本当は自分はこうしたいということを抑えて、

気持ちに蓋をして、忘れるようにしてきた。

しかしまあ、それでは自分の中に少しずつ少しずつ歪みが生まれて

気が付いたときには取り返しがつかないこともある。

一番の害は自分の感覚が鈍くなっていくことで、ましてや自分を抑えることが

美徳と感じてしまうと自分って偉いなあという感覚まで生まれてきてしまう。

 

なぜだか自分は常に他人から見下されている感覚があって、それは謙遜というより

コンプレックスで、じゃあそれに対して何かしているかというと

そういうことでもない。

きっと、その中で自分の身を守るために受け流したり

気持ちに蓋をしたりしてきたのだろう。

コンプレックスがあるくせに、歪んだ自己肯定があって、

それがおかしな人間を作り上げている。

 

問題を跳ね返すというのは相当なパワーがいることだ。

自ら何か起こさなければ跳ね返すということは絶対にない。

勝手に跳ね返ってはくれない。

むしろ自分に向かってくるパワーよりさらに強い力で打ち返さないと

飛んでいかない。

それは直接的に誰かを打ち負かすとかそういうことでなくとも

解決のための行動を強い意志を持ってやり遂げる、ということでもいい。

 

もうこれ以上は無理というところまでやってみろ、それをやったのなら

たとえそれ自体がうまくいかなかったとしてもその後の自分のためになる、

というのは読んだだけの言葉だけど

その逆に何事も中途半端で過ごしてきてしまったこれまでのことを考えると

まさにそれが足りてないのだろうと痛感する。

 

跳ね返す力ってなんだろうと思うと、それがどーーーーしてもイヤ!

という感情が根本にあるのではないか。

これまでの自分の考え方だと、それって自分のわがままではないかという

考えになったりもするけど、それこそが自分らしいということなのではないか。

その気持ちを忘れずいきたい。

 

ということで、今日はこのへんで。